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βTitanium製グリップロックナット【M10・P1.25】

2011-09-01 (Thu)
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β Titanium 製グリップロックナット【M10・P1.25】です。
品番は【TIGN-10】です。1個あたり定価￥2,205（税込）です。
ドリブンスプロケットを締結するのに使用しています。

＞＞＞β Titanium 製チタンボルトについての情報はこちらです。

＞＞＞β Titanium 製チタンボルト・ナットの購入はこちら。

＞＞＞β Titanium 製グリップロックナット【M10・P1.25】の購入はこちら。

加工精度が高く、かなり細かい部分にも面取りが施されており、切削痕もほとんど見受けられず非常に美しい仕上がりとなっています。
工具の掛かりも非常に良く、しっかりとトルクをかけることができます。
もちろんチタン合金製ですので非常に軽量で、感覚的にはまるでプラスチック製であるかのような重さです。

チタン素材には、α-β合金の Ti-6AI-4V を採用しており、強度、延性、靭性が高くなっています。

チタンについての詳細は TACHYON製チタンバンジョーボルトまたは β Titaniumウェブサイトのマテリアルインフォメーションを参照してください。

パッケージは簡易なものですが、一つのビニール袋に1個ずつ小部屋を作って梱包されており、製品それぞれがぶつかって傷が入らないよう配慮されています。すごく細かい気遣いで生産者の商品への拘りが垣間見られます。
オマケで β Titanium のステッカーが1枚付属されていました。

ドリブンスプロケット締結ナット必要数は合計5個です。1本あたり定価￥2,205（税込）ですので、5個で￥11,025（税込）と非常に高額になってしまうのがデメリットポイントです。

グリップロックナットはチタニウム製でありながら回り止め効果を持たせるために、ナット頭頂部に溝加工を施しゴム製のOリングを仕込んでいます。
このOリングがボルト側のネジ山に噛み込むことでセルフロックの効果を発揮しています。
このOリングはナットへの圧入ではなく嵌っているだけですので、傷んだ場合には交換が可能でいつでも最適なセルフロックの効果を発揮できる事が売りのようです。

仕上げが非常に綺麗でしたので、イメージ的な写真を撮影してみました。

気になる重量ですが、計測に使ったスケールが調理用の1,000g計2g単位という仕様で、あまり精密ではないのであくまで参考程度の結果としてご覧下さい。
まず1本あたりの重量です。スチール製の純正品が【 10g 】64チタン製の β Titanium 製が【 6g 】と半分近い重さです。

今回換装するナット5個全ての重量の違いです。
1個あたりの計量時と多少誤差が出ていますが、スチール製の純正品が【 46g 】64チタン製の β Titanium 製が【 28g 】と軽量で、前後で【 18g 】の軽量化に繋がりました。

装着写真です。締め付けトルクは60N•mです。
チタンボルトは素材をプレス後に1つ1つ切削加工が施されるので、非常にシャープで美しい造形をしており、所有感を満たしてくれます。

ノーマルナットの写真です。ノーマルはスチール製の鋳物なのでエッジのシャープさや光沢が無く鈍重なイメージですが、変更後は随分スッキリとした印象になりました。

スチールからチタンになる事で数十gですが軽量化になります。耐腐食性にも優れているので、経年による汚れに強い点もメリットとなります。
ただ1点。非常に高価なことがデメリットです。

装着前からセルフロックにゴム製Oリングを使用しているのは果たしてどうなのか？疑問がありましたが、やはり予想していたとおりねじ込むことでネジ山によってOリングが引きちぎられてしまっており、セルフロック効果は1度だけならかろうじてあるような感じですが、取り外してしまうとOリングの再使用は不可能だと思われ、外すごとにOリングの交換を余儀なくされてしまうのは、仕組みとしてどうなんだろう？と思わざるを得ない感じです。

＞＞＞β Titanium 製チタンボルト・ナットの購入はこちら。

＞＞＞β Titanium 製グリップロックナット【M10・P1.25】の購入はこちら。

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TACHYON製チタンバンジョーボルト（リア）

2011-03-05 (Sat)
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TACHYON製チタンバンジョーボルトシングル P1.25 グッドリッジ用です。リアブレーキ用に購入しました。
品番は【 GRDS125 】です。1本あたり定価￥\2,832（税込）です。

ボルトのネジ山ピッチが、ブレンボのキャリパー＆マスターシリンダー場合は【 1.0 】ですが、純正キャリパー＆マスターシリンダーの場合は【 1.25 】ですので、間違いの無いよう注意が必要です。

＞＞＞TACHYON製チタンバンジョボルトについての情報はこちらです。

＞＞＞TACHYON 製チタンボルトの購入はこちら。

チタン製のバンジョーボルトは β Titanium では取扱いがなかったので、TACHYON 製を選択しました。
加工に手間の掛かるバンジョーボルトで、しかもボルト頭部にワイヤロック用ドリル穴が全面（6穴）に開けられている割には価格が安めです。（それでも高価ですが…）

チタン素材には、α-β合金の Ti-6AI-4V を採用しており、強度、延性、靭性が高くなっています。

加工精度がかなり高く、加工が可能な箇所のほぼ全てかなり細かい部分にも面取りが施されており、切削痕もほとんど見受けられず非常に美しい仕上がりとなっています。
六角部分の高さが低めになっていますが、工具の掛かりも非常に良くしっかりとトルクをかけることができます。
もちろんチタン合金製ですので非常に軽量で、感覚的にはまるでプラスチック製であるかのような重さです。

64チタン合金製ボルトについての詳細は以前の記事または β Titaniumウェブサイトのマテリアルインフォメーションを参照してください。

装着写真です。ボルト頭部にワイヤロック用ドリル穴が全面（6穴）に開けられているタイプなので、念のため緩み留めのワイヤーロックを施しました。
チタンボルトは素材をプレス後に1つ1つ切削加工が施されるので、非常にシャープで美しい造形をしており、所有感を満たしてくれます。

純正品のバンジョーボルトです。こちらは鋳造品でシャープさや光沢が無く、いかにも安い感じがしてしまいます。

64チタン合金製ボルトは強度が高いので各部の締結剛性も向上し、数gですが軽量化になります。耐腐食性にも優れているので、経年による汚れに強い点もメリットとなります。
ただ1点。非常に高価なことがデメリットです。

＞＞＞TACHYON 製チタンボルトの購入はこちら。

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Pro-Bolt製リアキャリパブリーダーバルブ

2010-12-30 (Thu)
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Pro-Bolt 製リアキャリパブリーダーバルブです。
品番は【TIBN7】です。日本国内定価￥2,625（税込）です。サイズは【M7・P1.0mm】です。

＞＞＞Pro-Bolt製リアブリアキャリパブリーダーバルブの詳細はこちら。

現地価格は￡8.00（英国ポンド）ですので、2010年11月時点のレート（￡1/￥131）で日本円にして￥1,048です。
現在先の世界同時不況の影響で以前よりかなり円高傾向ですので、直接購入ができる方ならかなり安く手に入れることができると思います。

64チタン製のリアブレーキフルードのエア抜き用バルブです。

＞＞＞Pro-Bolt 社については以前の記事をご覧下さい。

＞＞＞本国のサイトのGSR600適合パーツ一覧はこちら。

重量はスチール製の純正品が【 6g 】64チタン製のPro-Bolt 製が【 2g 】と半分以下の重量で【 4g 】軽量でした。

装着状態です。取り付ける際にはAnti Seize Compound（焼付き防止化合物）を塗布しておきました。締め付けトルクは【 7.5N•m 】です。

リアキャリパーの全体イメージです。ブレーキホースを固定するバンジョーボルトが純正品なので逆に目立ってしまっています。こちらも今後変更しようと思います。

純正品は素材の硬度が低く、締めたり緩めたりの際に工具によって傷が入りやすく汚れが目立ってしまいますが、こちらは64チタン製で非常に硬いので傷が入りにくく、6角二面幅寸法の公差も少なく仕上げられているのか、工具とのクリアランスが少なく遊びが少ないので、締め付ける際の力の伝わり方がカッチリしていて気持ちが良いです。

鍛造材からの削り出し品ですので、細部の仕上げが非常にシャープでほどよい光沢もあり、ノーマルのバルブが黒いこともあり見た目の印象が結構変わって良くなりました。

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