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2008年10月
AKRAPOVIC製 GSR600用 スリップオンマフラー【排気音量比較編】
- 2008-10-30 (Thu)
- ┣ Muffler
GSR400のノーマルマフラー、AKRAPOVICマフラー(バッフル有り、無し)の動画を撮影しましたので、ご覧下さいませ。
なお、特殊なデジカメで撮影したため、編集時にアスペクト比がおかしくなってしまいました(横方向が圧縮され縦長になっちゃいました)が、気にしないで下さい。
一応カメラのポジションは3通りとも車体の右斜め45°、1.5m後方で統一しました。ノーマルマフラーの部分は撮影場所が違い条件が変わってますので参考程度にご覧下さい。
マフラー交換後の撮影は住宅街では迷惑になりますので、とある山の中のとある場所にて撮影致しました。
なお、視聴環境によって音量が様々ですし、撮影時の音声レベルも均一では無いため、音量、音圧については参考程度に捕らえて下さい。場合によっては音量、音圧が低いと感じるかもしれません。実際の音量、音圧とは違うことをご理解下さい。
音質の参考にはなると思います。
バッフル無しでは爆音すぎて、排気音が様々なモノで反響する町中での通常使用は無理っぽいです。信号待ちではアイドリングしていられないほどで、歩行者の冷たい視線が痛かったです。
ヘルメットを被っていてなお五月蠅いと感じるほどですので、相当五月蠅いと思います。
走行時は5000rpm以下と10000rpm以上でかなり五月蠅く感じ、耳から頭に響いてストレスを感じて疲れました。5000rpm~10000rpmの間は共鳴が丁度良くなるのか、乗っていて五月蠅く感じませんでした。しかし、端から聞くと十分五月蠅いのだと思われます。
ただ迫力は文句なく満点で、音が割れるなどの雑音は無く綺麗な音質でした。
バッフル有りですとかなりジェントルな低音で、メーカーから出されている資料(騒音値は600ノーマルと同じ)通り、車検にも全く問題ないであろう音量でした。
音質もマイルドで走行中の本人には少々迫力不足ですが、排気音のインフォメーションはノーマルよりかなり豊富で、オイシイ回転域を感じ取りやすくなり、運転しやすくなりました。
五月蠅すぎてストレスを感じることも無く、自分的にはバッフル装着の方が良かったです。
理想としてはバッフル装着で排気口径を現状の20mmから25~30mm程度に変更すれば、自分的にほどよく迫力のある音量、音質になるんじゃないかな?と思われます。
★追記
その後某マフラーメーカーの社長にお願いし、排気口径を標準の20.5mmから25.5mmに拡大したカスタムバッフルを製作し、装着しました。
五月蠅くなりすぎない程度に排気音量が上がり、排気の抜けが良くなり高回転時でのパワー感と回転の伸びきりが向上します。
詳しくは以前の記事をご覧下さい。
>>>AKRAPOVIC製 スリップオンマフラー用 ワンオフバッフル
>>>AKRAPOVIC製 スリップオンマフラー用 カスタムバッフル購入の詳細はこちら
まず車体の後端で上方にある重量物が3kgも軽量化した効果は大きく、取り回し時から体感でき、走行中のコーナーの切り返しでは非常に軽快になって運動性が向上しました。
またリアサスの負担も軽減されて、同じセッティングでも随分乗りやすさが向上しました。
性能的な変化は同一条件で比較できず、体感的にパワーアップなど劇的に変化するという印象はありませんでした。
しかし、排気音のインフォメーションが豊富になったことで、発進での回転数やコーナー侵入時のギヤ選択、丁度良い回転数を保つ事が容易になりました。ノーマルではあまりにも静かすぎてこの作業が困難でしたので、かなり運転が楽になりました。
また、アクセルを閉じて再度開けた時のピックアップが良くなった印象がありました。ただ、これは排気音のインフォメーションが豊富になったからという事も考えられますので、性能的に変化しているかどうかは微妙なところです。
所詮スリップオンマフラーですので、性能的変化はダイナモなどで計測をして数値で表して初めて分かる程度の微々たるモノだと思いますが、外観の印象が変わり排気音のインフォメーションが豊富になっただけでも満足しております。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
なお、特殊なデジカメで撮影したため、編集時にアスペクト比がおかしくなってしまいました(横方向が圧縮され縦長になっちゃいました)が、気にしないで下さい。

一応カメラのポジションは3通りとも車体の右斜め45°、1.5m後方で統一しました。ノーマルマフラーの部分は撮影場所が違い条件が変わってますので参考程度にご覧下さい。
マフラー交換後の撮影は住宅街では迷惑になりますので、とある山の中のとある場所にて撮影致しました。

なお、視聴環境によって音量が様々ですし、撮影時の音声レベルも均一では無いため、音量、音圧については参考程度に捕らえて下さい。場合によっては音量、音圧が低いと感じるかもしれません。実際の音量、音圧とは違うことをご理解下さい。
音質の参考にはなると思います。
・・・音についてのインプレ ・・・
バッフル無しでは爆音すぎて、排気音が様々なモノで反響する町中での通常使用は無理っぽいです。信号待ちではアイドリングしていられないほどで、歩行者の冷たい視線が痛かったです。

ヘルメットを被っていてなお五月蠅いと感じるほどですので、相当五月蠅いと思います。
走行時は5000rpm以下と10000rpm以上でかなり五月蠅く感じ、耳から頭に響いてストレスを感じて疲れました。5000rpm~10000rpmの間は共鳴が丁度良くなるのか、乗っていて五月蠅く感じませんでした。しかし、端から聞くと十分五月蠅いのだと思われます。
ただ迫力は文句なく満点で、音が割れるなどの雑音は無く綺麗な音質でした。
バッフル有りですとかなりジェントルな低音で、メーカーから出されている資料(騒音値は600ノーマルと同じ)通り、車検にも全く問題ないであろう音量でした。
音質もマイルドで走行中の本人には少々迫力不足ですが、排気音のインフォメーションはノーマルよりかなり豊富で、オイシイ回転域を感じ取りやすくなり、運転しやすくなりました。
五月蠅すぎてストレスを感じることも無く、自分的にはバッフル装着の方が良かったです。
理想としてはバッフル装着で排気口径を現状の20mmから25~30mm程度に変更すれば、自分的にほどよく迫力のある音量、音質になるんじゃないかな?と思われます。
★追記
その後某マフラーメーカーの社長にお願いし、排気口径を標準の20.5mmから25.5mmに拡大したカスタムバッフルを製作し、装着しました。
五月蠅くなりすぎない程度に排気音量が上がり、排気の抜けが良くなり高回転時でのパワー感と回転の伸びきりが向上します。
詳しくは以前の記事をご覧下さい。
>>>AKRAPOVIC製 スリップオンマフラー用 ワンオフバッフル
>>>AKRAPOVIC製 スリップオンマフラー用 カスタムバッフル購入の詳細はこちら
・・・走行後のインプレ・・・
まず車体の後端で上方にある重量物が3kgも軽量化した効果は大きく、取り回し時から体感でき、走行中のコーナーの切り返しでは非常に軽快になって運動性が向上しました。
またリアサスの負担も軽減されて、同じセッティングでも随分乗りやすさが向上しました。
性能的な変化は同一条件で比較できず、体感的にパワーアップなど劇的に変化するという印象はありませんでした。
しかし、排気音のインフォメーションが豊富になったことで、発進での回転数やコーナー侵入時のギヤ選択、丁度良い回転数を保つ事が容易になりました。ノーマルではあまりにも静かすぎてこの作業が困難でしたので、かなり運転が楽になりました。
また、アクセルを閉じて再度開けた時のピックアップが良くなった印象がありました。ただ、これは排気音のインフォメーションが豊富になったからという事も考えられますので、性能的に変化しているかどうかは微妙なところです。
所詮スリップオンマフラーですので、性能的変化はダイナモなどで計測をして数値で表して初めて分かる程度の微々たるモノだと思いますが、外観の印象が変わり排気音のインフォメーションが豊富になっただけでも満足しております。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
AKRAPOVIC製 GSR600用 スリップオンマフラー【装着編】
- 2008-10-30 (Thu)
- ┣ Muffler
早速【AKRAPOVIC】マフラーを装着致しましたのでレポートしたいと思います。
GSRでマフラー交換された方にはおなじみですが、構造上サイレンサーを交換するためにはエキパイの根本から全ての固定箇所を外してマフラー全体を下方へずらす必要があります。
まずテールカウル、サイドカウル、アンダーカウル、テールランプブラケットを取り外し、ラジエターマウントボルトを外してラジエターを前方へとずらし、マフラー(サイレンサー及びエキパイ)を固定しているボルトを全て外してマフラー全体を下方へずらし、ノーマルサイレンサーを取り外します。
その後ノーマルサイレンサーが接続されていた部分のガスケットを剥ぎ取り、エキパイを元に戻して固定します。
いよいよ【AKRAPOVIC】マフラーの装着です。
まずサイレンサー保持用のステーを遮熱板を固定しているボルトで仮留めします。
次に遮熱板の両サイドの曲げてある部分を手で上方に曲げます。遮熱板はアルミニウム製ですので、手の力でも簡単に曲げられます。
次にリンクパイプに付属のカッパーペーストを塗布し、エキパイに接続してクランプを軽く締めて仮留めします。
サイレンサーをリンクパイプに接続し、サイレンサー保持用のステーにボルト留めします。同時にフック付きのスプリングでサイレンサーとリンクパイプを繋ぎ留めます。
最後にサイレンサー保持用のステーとリンクパイプのクランプを本締めします。
外した外装類を元に戻して作業完了です。
加工は遮熱板を曲げる作業のみで、各部の精度はかなり高く何の問題もなくスムーズに作業完了しました。
真後ろから見ると、少々左右に拡がるような方向を向いてしまっていますので、ワイド感は出るのですがもう少し内側に絞る方向に寄せてまとまり感があった方が好みでした。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
GSRでマフラー交換された方にはおなじみですが、構造上サイレンサーを交換するためにはエキパイの根本から全ての固定箇所を外してマフラー全体を下方へずらす必要があります。
まずテールカウル、サイドカウル、アンダーカウル、テールランプブラケットを取り外し、ラジエターマウントボルトを外してラジエターを前方へとずらし、マフラー(サイレンサー及びエキパイ)を固定しているボルトを全て外してマフラー全体を下方へずらし、ノーマルサイレンサーを取り外します。
その後ノーマルサイレンサーが接続されていた部分のガスケットを剥ぎ取り、エキパイを元に戻して固定します。
いよいよ【AKRAPOVIC】マフラーの装着です。
まずサイレンサー保持用のステーを遮熱板を固定しているボルトで仮留めします。
次に遮熱板の両サイドの曲げてある部分を手で上方に曲げます。遮熱板はアルミニウム製ですので、手の力でも簡単に曲げられます。
次にリンクパイプに付属のカッパーペーストを塗布し、エキパイに接続してクランプを軽く締めて仮留めします。
サイレンサーをリンクパイプに接続し、サイレンサー保持用のステーにボルト留めします。同時にフック付きのスプリングでサイレンサーとリンクパイプを繋ぎ留めます。
最後にサイレンサー保持用のステーとリンクパイプのクランプを本締めします。
外した外装類を元に戻して作業完了です。
加工は遮熱板を曲げる作業のみで、各部の精度はかなり高く何の問題もなくスムーズに作業完了しました。
下から覗いたマフラー全景です。
サイレンサーはステーでこのように固定します。
真後ろから見ると、少々左右に拡がるような方向を向いてしまっていますので、ワイド感は出るのですがもう少し内側に絞る方向に寄せてまとまり感があった方が好みでした。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
AKRAPOVIC製 GSR600用 スリップオンマフラー【納品編】
- 2008-10-26 (Sun)
- ┣ Muffler
9月に発注した時には12月下旬の納期予定と言われ、まぁ海外製品だし仕方ないかとのんびり待つことにしたのですが、急転直下予想外の2ヶ月も早く納品されてしまいました。
【AKRAPOVIC】(アクラポビッチ)製 GSR600用スリップオンマフラーです。
600用となっていますが、400も構造は全く同じですので、無加工でそのまま装着可能です。
>>>AKRAPOVIC公式サイトの情報はこちらです。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
左のラベル下部に「Made in Slovenia - EC」と印字されてます。スロベニア製ですね。・・・スロベニアってどこ???
スロベニア - Wikipedia
http:// ja.wik ipedia .org/w iki/%E 3%82%B 9%E3%8 3%AD%E 3%83%9 9%E3%8 3%8B%E 3%82%A 2
イタリアの東側に位置する小さな国だったんですね。
右側のラベルはACTIVEが貼ったようです。【AKRAPOVIC】の日本正規代理店がACTIVEという事なのでしょう。
定価は税込み¥126,000もします


で、早速開梱してみると・・・緩衝材になぜかスポニチが

まさかスロベニアで入れられた訳もないでしょうし、ACTIVEは愛知県日進市にあるようで、なぜに大阪のスポーツ新聞が
スポニチって全国で販売されてるんでしょうか?・・・ま、ど~でも良いんですけどね。
という訳で、どうやら輸入されてから一度開梱して中身のチェックをしているようです。
【AKRAPOVIC】の刻印が打たれたスチロール材で梱包されてました。
じゃ~ん。出ました。
じゃじゃ~ん。
その他リンクパイプやステー、バンド、スプリング、ボルトなどの同梱品です。
その他パイプの接続部分に塗布するカッパーペーストや、ネジロック材も同梱されており、それぞれの容器にはきちんと【AKRAPOVIC】のロゴが印刷されていました。
また、スプリングに巻かれているゴムチューブにも【AKRAPOVIC】のマークが刻印されていて、こんな細かいパーツにまで独自のモノを造って使用しているのには驚きました。
こういう事はコスト高の一因となると思いますが、細かい部分への気配りがブランドイメージを高めることに繋がりますし、高い価格設定にする以上は一切の手抜きをしないという、徹底的な姿勢に感心しました。
こちらはノーマルパイプとサイレンサーを繋ぐリンクパイプです。薄手のステンレス材を使用しており軽量に仕上がってます。溶接はビード模様がほとんど見られず、スムーズで非常に綺麗で丁寧になされていると思います。
ちなみに全ての部品の総重量は、体重計での計量で2.3kgでした。
ノーマルは5.3kgでしたので、サイレンサー部分だけで3kgもの軽量化になりました。
説明書はもちろん英語表記です。・・・なんとなくは理解できますが、完璧にはワカリマセ~ン
しかし、中身は画像付きで取り外す全ての箇所を説明していて、組み付けには締め付けトルク値まで書かれていて、メチャクチャ親切な説明書です。
では詳しく細部を見ていきましょう。
標準では排気口にバッフル(消音器具)が装備されていて、口径が20mmとかなり絞られています。
それではバッフルを取り外してみましょ~。
バッフルを取り外すには排気口下側にあるAKRAPOVICのマークが入っている黒いゴム栓を外します。
ゴム栓を外すと六角のナベボルトが見えますので、これを外します。
ボルトを外してバッフルを後方に抜けば取り外せます。簡単ですね。
バッフルの形状はこんな感じ。きちんとテーパーがかけられてます。
バッフルを外すと迫力出ますね
ん
でもなんだか見通しが悪いですね。奥の方に何か見えてます。フラッシュを炊いて撮影してみましょ~。
なんと~!一般的なグラスウールやスチールウールを使ったストレート構造ではなく、隔壁を設けて細いパイプを通して消音するノーマルに近いタイプでした。リボルバーのように5つの細いパイプが見えます。
排気口の口径はバッフルの20mmから43.5mmに拡大されます。
隔壁構造の場合、構造が複雑で組立に手間が掛かりコストも掛かってしまいますが、基本的に劣化するグラスウールやスチールウールを使用しないので、経年劣化による排気音量の増大を事実上無くすことができます。すなわち長期間ノーメンテナンスで音量も変わらず使用できるという事になります。
反対のエンジン側を見てみると、やはり隔壁があって5つの細いパイプがチラッと見えます。これはバッフルを抜いても結構静かなのではないでしょうか?バッフル装着ならノーマル並かも
しれませんね。
ステーの溶接は非常に綺麗に施されていると思います。
ステー左側に隔壁固定の為の溶接痕が点々と見受けられます。
とりあえず開梱して観察してみたところはこんな感じです。
まぁスリップオンタイプでストレート構造でもないので、性能的にはほとんど変わらないでしょう。
GSRはアップタイプでノーマルはお弁当箱のような大きくて重いサイレンサーが、車体の後端、上の方に装備されていますので、交換することによって軽量化とそれに伴う運動性の向上が期待できます。
排気音量が上がって音のインフォメーションが豊富になることも期待しています。
来週早々には取付作業をして、インプレならびに排気音の動画をアップしようかと思っております。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
オマケ。サイレンサーを揺するとチャリチャリと音がするので、もっと揺すってみると・・・キリコが出るわ出るわ。恐らくリベットを打つ際の穴開け 時に出たモノだと思われますが、ちゃんと排除しないまま装着してエンジンを掛けたら・・・キリコが飛びまくってだいぶ危ないんじゃないの
と思われます。
一応チャリチャリ音がしなくなるまで揺すってキリコを排除しておきました。
【AKRAPOVIC】(アクラポビッチ)製 GSR600用スリップオンマフラーです。
600用となっていますが、400も構造は全く同じですので、無加工でそのまま装着可能です。
>>>AKRAPOVIC公式サイトの情報はこちらです。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
左のラベル下部に「Made in Slovenia - EC」と印字されてます。スロベニア製ですね。・・・スロベニアってどこ???

スロベニア - Wikipedia
http://
イタリアの東側に位置する小さな国だったんですね。
右側のラベルはACTIVEが貼ったようです。【AKRAPOVIC】の日本正規代理店がACTIVEという事なのでしょう。
定価は税込み¥126,000もします




で、早速開梱してみると・・・緩衝材になぜかスポニチが



まさかスロベニアで入れられた訳もないでしょうし、ACTIVEは愛知県日進市にあるようで、なぜに大阪のスポーツ新聞が

という訳で、どうやら輸入されてから一度開梱して中身のチェックをしているようです。
【AKRAPOVIC】の刻印が打たれたスチロール材で梱包されてました。
じゃ~ん。出ました。
じゃじゃ~ん。
その他リンクパイプやステー、バンド、スプリング、ボルトなどの同梱品です。
その他パイプの接続部分に塗布するカッパーペーストや、ネジロック材も同梱されており、それぞれの容器にはきちんと【AKRAPOVIC】のロゴが印刷されていました。
また、スプリングに巻かれているゴムチューブにも【AKRAPOVIC】のマークが刻印されていて、こんな細かいパーツにまで独自のモノを造って使用しているのには驚きました。
こういう事はコスト高の一因となると思いますが、細かい部分への気配りがブランドイメージを高めることに繋がりますし、高い価格設定にする以上は一切の手抜きをしないという、徹底的な姿勢に感心しました。
こちらはノーマルパイプとサイレンサーを繋ぐリンクパイプです。薄手のステンレス材を使用しており軽量に仕上がってます。溶接はビード模様がほとんど見られず、スムーズで非常に綺麗で丁寧になされていると思います。
ちなみに全ての部品の総重量は、体重計での計量で2.3kgでした。
ノーマルは5.3kgでしたので、サイレンサー部分だけで3kgもの軽量化になりました。
説明書はもちろん英語表記です。・・・なんとなくは理解できますが、完璧にはワカリマセ~ン

しかし、中身は画像付きで取り外す全ての箇所を説明していて、組み付けには締め付けトルク値まで書かれていて、メチャクチャ親切な説明書です。
では詳しく細部を見ていきましょう。
標準では排気口にバッフル(消音器具)が装備されていて、口径が20mmとかなり絞られています。
それではバッフルを取り外してみましょ~。
バッフルを取り外すには排気口下側にあるAKRAPOVICのマークが入っている黒いゴム栓を外します。
ゴム栓を外すと六角のナベボルトが見えますので、これを外します。
ボルトを外してバッフルを後方に抜けば取り外せます。簡単ですね。
バッフルの形状はこんな感じ。きちんとテーパーがかけられてます。
バッフルを外すと迫力出ますね

ん

なんと~!一般的なグラスウールやスチールウールを使ったストレート構造ではなく、隔壁を設けて細いパイプを通して消音するノーマルに近いタイプでした。リボルバーのように5つの細いパイプが見えます。
排気口の口径はバッフルの20mmから43.5mmに拡大されます。
隔壁構造の場合、構造が複雑で組立に手間が掛かりコストも掛かってしまいますが、基本的に劣化するグラスウールやスチールウールを使用しないので、経年劣化による排気音量の増大を事実上無くすことができます。すなわち長期間ノーメンテナンスで音量も変わらず使用できるという事になります。
反対のエンジン側を見てみると、やはり隔壁があって5つの細いパイプがチラッと見えます。これはバッフルを抜いても結構静かなのではないでしょうか?バッフル装着ならノーマル並かも

ステーの溶接は非常に綺麗に施されていると思います。
ステー左側に隔壁固定の為の溶接痕が点々と見受けられます。
とりあえず開梱して観察してみたところはこんな感じです。
まぁスリップオンタイプでストレート構造でもないので、性能的にはほとんど変わらないでしょう。
GSRはアップタイプでノーマルはお弁当箱のような大きくて重いサイレンサーが、車体の後端、上の方に装備されていますので、交換することによって軽量化とそれに伴う運動性の向上が期待できます。
排気音量が上がって音のインフォメーションが豊富になることも期待しています。
来週早々には取付作業をして、インプレならびに排気音の動画をアップしようかと思っております。
>>>AKRAPOVIC SPシリーズ スリップオンマフラーの購入はこちら。
オマケ。サイレンサーを揺するとチャリチャリと音がするので、もっと揺すってみると・・・キリコが出るわ出るわ。恐らくリベットを打つ際の穴開け 時に出たモノだと思われますが、ちゃんと排除しないまま装着してエンジンを掛けたら・・・キリコが飛びまくってだいぶ危ないんじゃないの


一応チャリチャリ音がしなくなるまで揺すってキリコを排除しておきました。
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