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2009年10月
MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ライン
- 2009-10-16 (Fri)
- Maintenance
MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ラインです。
粘度はミディアム【10W】を選択しました。定価¥4,410(税込)です。
フロントフォークガードを K-FACTORY製フロントフォークガード に換装する際に、走行距離が8,000kmを超えていたので同時にフォークオイル交換を行いました。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインについての情報はこちらです。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインの購入はこちら。
同じ交換するなら良いモノをという事で MOTUL 製を選択しました。
粘度はSUZUKIの指定が純正の【G-10】という硬さで、40℃の場合の動粘度が【33.3mm2/s】となっており、これを MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ラインの粘度に照らし合わせると、ミディアム【10W】が40℃の場合の動粘度【36.0mm2/s】と一番近く、かつ少しだけ硬めに振れるという事でミディアム【10W】を選択しました。
>>>フォークオイル動粘度の資料はこちら。(PDFファイル)
GSRの場合必要なフォークオイル量が片側508mlですので、1リットルボトルは2本必要です。
フロントリア共にスタンドを掛けて車体を保持し、フロントキャリパー、フロントホイール、フロントフェンダーを取り外して、フロントフォークを取り外せるようにします。
フロントフォーク最上部にあるフロントフォークキャップボルトを予め緩めておいてから、アッパー、アンダーブラケットのクランプボルトを緩めて、フロントフォークを取り外します。
フロントフォークキャップボルトを取り外し、スペーサー、ワッシャー、スプリング等を抜き取り、フロントフォークを逆さにし何度かストロークさせてフォークオイルを抜き取ります。
GSRのフロントフォークは最も単純な構造と言え、減衰圧調整機構やカートリッジなど組み込まれておりませんので、分解、オイル交換は非常に簡単に行えます。
今回はオイル交換のみの作業でこれ以上分解しませんので、できるだけオイルを抜き取れるようフロントフォークを逆さまにした状態で20分ほど放置します。
抜き取ったオイルの状態です。走行距離が8,000kmを超えていたのですが、うっすらと金属のスラッジが見られる程度で、汚れや劣化はほとんど見受けられませんでした。内部部品の精度が高くシール類の密着度も高いためオイルの劣化が最小限にとどまっていたと考えられます。
フォークオイルが抜けきったのを確認後、スプリングを組み込まずにフロントフォークを最圧縮状態にして、MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ラインを流し入れます。
フロントフォークオイルの場合、オイルの量よりもどこまで入っているかのレベル(高さ)を重要視しますので、まずはオイル量を計量せずに適当に注入します。
オイル注入後何度かインナーチューブをストロークさせて、内部に滞留している空気をクチュクチュと音がしなくなるまで抜き取ります。その後気泡が消えるまでさらに数分放置します。
エアを抜ききれば【フロントフォークオイルレベルゲージ( 参照ページ )】と呼ばれる特殊工具を用い、スプリング等を入れずインナーチューブを最圧縮状態でインナーチューブ上端から油面までの高さを任意の値になるよう、余分なフォークオイルを抜き取ります。
GSRの場合はオイルレベル(油面)標準値が【114mm】となっています。今まで走行した印象としてフロントフォークのセッティングが柔らかめで底付き感も多く感じていましたので、フルストロークした際のコシを出すために油面を10mm上げて【104mm】となるようにしました。
合わせてスプリングのイニシャルも標準値の上段から5段目から上段から2段目まで締め込みました。
オイル交換と油面、イニシャルの変更で以前よりはシッカリ感が出てきましたが、まだ車重の割にスプリングレートが弱すぎる印象があり、1Gでの沈み込みが多く走行中のストローク感が少なく感じるので、社外品のスプリングレートが高いスプリングに換えた方が良い感じになるのでは?と思われます。
できればオーリンズ製などの動きの良いフルアジャスタブルフォークに換装してみたいところです。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインの購入はこちら。
粘度はミディアム【10W】を選択しました。定価¥4,410(税込)です。
フロントフォークガードを K-FACTORY製フロントフォークガード に換装する際に、走行距離が8,000kmを超えていたので同時にフォークオイル交換を行いました。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインについての情報はこちらです。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインの購入はこちら。
同じ交換するなら良いモノをという事で MOTUL 製を選択しました。
粘度はSUZUKIの指定が純正の【G-10】という硬さで、40℃の場合の動粘度が【33.3mm2/s】となっており、これを MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ラインの粘度に照らし合わせると、ミディアム【10W】が40℃の場合の動粘度【36.0mm2/s】と一番近く、かつ少しだけ硬めに振れるという事でミディアム【10W】を選択しました。
>>>フォークオイル動粘度の資料はこちら。(PDFファイル)
GSRの場合必要なフォークオイル量が片側508mlですので、1リットルボトルは2本必要です。
フロントリア共にスタンドを掛けて車体を保持し、フロントキャリパー、フロントホイール、フロントフェンダーを取り外して、フロントフォークを取り外せるようにします。
フロントフォーク最上部にあるフロントフォークキャップボルトを予め緩めておいてから、アッパー、アンダーブラケットのクランプボルトを緩めて、フロントフォークを取り外します。
フロントフォークキャップボルトを取り外し、スペーサー、ワッシャー、スプリング等を抜き取り、フロントフォークを逆さにし何度かストロークさせてフォークオイルを抜き取ります。
GSRのフロントフォークは最も単純な構造と言え、減衰圧調整機構やカートリッジなど組み込まれておりませんので、分解、オイル交換は非常に簡単に行えます。
今回はオイル交換のみの作業でこれ以上分解しませんので、できるだけオイルを抜き取れるようフロントフォークを逆さまにした状態で20分ほど放置します。
抜き取ったオイルの状態です。走行距離が8,000kmを超えていたのですが、うっすらと金属のスラッジが見られる程度で、汚れや劣化はほとんど見受けられませんでした。内部部品の精度が高くシール類の密着度も高いためオイルの劣化が最小限にとどまっていたと考えられます。
フォークオイルが抜けきったのを確認後、スプリングを組み込まずにフロントフォークを最圧縮状態にして、MOTUL 製 フォークオイル ファクトリー ラインを流し入れます。
フロントフォークオイルの場合、オイルの量よりもどこまで入っているかのレベル(高さ)を重要視しますので、まずはオイル量を計量せずに適当に注入します。
オイル注入後何度かインナーチューブをストロークさせて、内部に滞留している空気をクチュクチュと音がしなくなるまで抜き取ります。その後気泡が消えるまでさらに数分放置します。
エアを抜ききれば【フロントフォークオイルレベルゲージ( 参照ページ )】と呼ばれる特殊工具を用い、スプリング等を入れずインナーチューブを最圧縮状態でインナーチューブ上端から油面までの高さを任意の値になるよう、余分なフォークオイルを抜き取ります。
GSRの場合はオイルレベル(油面)標準値が【114mm】となっています。今まで走行した印象としてフロントフォークのセッティングが柔らかめで底付き感も多く感じていましたので、フルストロークした際のコシを出すために油面を10mm上げて【104mm】となるようにしました。
合わせてスプリングのイニシャルも標準値の上段から5段目から上段から2段目まで締め込みました。
オイル交換と油面、イニシャルの変更で以前よりはシッカリ感が出てきましたが、まだ車重の割にスプリングレートが弱すぎる印象があり、1Gでの沈み込みが多く走行中のストローク感が少なく感じるので、社外品のスプリングレートが高いスプリングに換えた方が良い感じになるのでは?と思われます。
できればオーリンズ製などの動きの良いフルアジャスタブルフォークに換装してみたいところです。
>>>MOTUL 製 フォークオイル ファクトリーラインの購入はこちら。
K-FACTORY製 フロントフォークガード
- 2009-10-10 (Sat)
- ┣ Exterior
K-FACTORY 製 フロントフォークガードです。
カーボンタイプでサイズは【HG−Lタイプ】(フォークアウターチューブ外径:65.5~68.5mmに対応)です。
他にチタンタイプがあり、サイズは【HG−Mタイプ】(フォークアウターチューブ外径:61.5~65.4mmに対応)と【HG−Sタイプ】(フォークアウターチューブ外径:58~61.4mmに対応)があります。
品番は【000WZAC004Z】です。定価¥12,600(税込)です。
GSRにはノーマル状態でフロントフォークガードが装備されていますが、プラスチック製で安っぽいのとあらゆる箇所を可能な限りカーボン化する方針で、カーボン製フロントフォークガードに換装しました。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードについての情報はこちらです。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードの購入はこちら。
フロントフォークガードのカーボン部分とステンレス製バンドのセパレート構成となっており、バンドの直径を変えるだけで様々なサイズに対応できるようになっています。
GSRの場合はノーマルのフロントフォークガードが取り付けられていた部分の外径が約67mmでしたので、【HG−Lタイプ】のサイズがピッタリでした。
ノーマルのフロントフォークガードはボルト留めではなく、アウターチューブにある溝に嵌め込まれていますので、アウターチューブに傷を入れないよう注意しつつ、先端が鋭利でない道具で叩きながら上方向に抜き取ります。ちなみに私はタイヤ交換時に使用するタイヤレバーを用いました。
ノーマルのフロントフォークガードを破壊するならフロントフォークを外す必要は無いかも?しれませんが、私は一端フロントフォークを車体から外して、フロントフォークガードを破壊せず抜き取る方法で作業しました。
ステンレスバンド+保護用のコの字断面クッションゴムでは少々テンション(張り)が足りていませんでしたので、付属の両面テープ付きクッションゴムを予めアウターチューブに貼り付けて外径を増してから装着しました。
カーボンFRP製のフロントフォークガードは、トルクス型と呼ばれる工具の入る部分の形状が星形になっている特殊なボルトで固定されており、特殊な工具が無いと外せないようになっていて盗難、いたずら対策が施されています。
もちろんあまり普及していない特殊な工具が必要となりますが、予め該当サイズのトルクスレンチが同梱されていますので、問題なく取り付ける事ができます。
アウターチューブへの締め付け部分はこのようになっており、ここにもトルクスボルトが使用されています。固定方法が汎用性を持たせるために致し方ないとは言え、ボルト&ナット留めという少々不細工な構造なのが惜しいポイントです。
可能な限りのカーボン化により、全体的な統一感が出て高級感が増したと思います。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードの購入はこちら。
カーボンタイプでサイズは【HG−Lタイプ】(フォークアウターチューブ外径:65.5~68.5mmに対応)です。
他にチタンタイプがあり、サイズは【HG−Mタイプ】(フォークアウターチューブ外径:61.5~65.4mmに対応)と【HG−Sタイプ】(フォークアウターチューブ外径:58~61.4mmに対応)があります。
品番は【000WZAC004Z】です。定価¥12,600(税込)です。
GSRにはノーマル状態でフロントフォークガードが装備されていますが、プラスチック製で安っぽいのとあらゆる箇所を可能な限りカーボン化する方針で、カーボン製フロントフォークガードに換装しました。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードについての情報はこちらです。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードの購入はこちら。
フロントフォークガードのカーボン部分とステンレス製バンドのセパレート構成となっており、バンドの直径を変えるだけで様々なサイズに対応できるようになっています。
GSRの場合はノーマルのフロントフォークガードが取り付けられていた部分の外径が約67mmでしたので、【HG−Lタイプ】のサイズがピッタリでした。
ノーマルのフロントフォークガードはボルト留めではなく、アウターチューブにある溝に嵌め込まれていますので、アウターチューブに傷を入れないよう注意しつつ、先端が鋭利でない道具で叩きながら上方向に抜き取ります。ちなみに私はタイヤ交換時に使用するタイヤレバーを用いました。
ノーマルのフロントフォークガードを破壊するならフロントフォークを外す必要は無いかも?しれませんが、私は一端フロントフォークを車体から外して、フロントフォークガードを破壊せず抜き取る方法で作業しました。
ステンレスバンド+保護用のコの字断面クッションゴムでは少々テンション(張り)が足りていませんでしたので、付属の両面テープ付きクッションゴムを予めアウターチューブに貼り付けて外径を増してから装着しました。
カーボンFRP製のフロントフォークガードは、トルクス型と呼ばれる工具の入る部分の形状が星形になっている特殊なボルトで固定されており、特殊な工具が無いと外せないようになっていて盗難、いたずら対策が施されています。
もちろんあまり普及していない特殊な工具が必要となりますが、予め該当サイズのトルクスレンチが同梱されていますので、問題なく取り付ける事ができます。
アウターチューブへの締め付け部分はこのようになっており、ここにもトルクスボルトが使用されています。固定方法が汎用性を持たせるために致し方ないとは言え、ボルト&ナット留めという少々不細工な構造なのが惜しいポイントです。
可能な限りのカーボン化により、全体的な統一感が出て高級感が増したと思います。
>>>K-FACTORY 製 フロントフォークガードの購入はこちら。
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