- 2011-03-19
- ┣ Brake
GOODRIDGE製 build a line ブレーキホースです。
リア用に購入しました。バックステップを導入済みでノーマルホースでは長く弛みが多かったのと、見栄えの悪さを改善するために、丁度良い長さのホースと必要なパーツを個別に購入して組み合わせました。
>>>GOODRIDGE製 build a line についての情報はこちらです。
元々リアブレーキは制動力よりもコントロール性を重視する方が好みで、踏力での微調整が難しくある程度膨らんで圧力が逃げるファジーさを持つノーマルホースのままで良かったのですが、いかんせんバンジョーの造りが質素で見た目的によろしくなかったので、あえて性能より見た目を重視して変更しました。
ソケットとホースの組み付け部分は、従来はオリーブと呼ばれる小さなパーツが接点となり、ソケットが完全に固定されていたため、バンジョーによる角度調整が必要な複雑な構造でした。
「カシメ方式」は内部構造を永久結合とすることで、ソケット部分での角度調整を可能とし、シンプルな構造となっています。
ホースはステンレスフィッティングのスモークタイプとしました。
・ユニバーサルホース ステンレス(スモーク) 全長460mm
【品番:B30430S・定価¥4,515(税込)】
>>>GOODRIDGE製 build a line ユニバーサルホースの購入はこちら。
バンジョーもステンレスタイプとしました。その他品目は以下の通りです。
・ステンレスバンジョーアダプター 20°
【品番:B593-03C・定価¥1,680(税込)】
・ステンレスバンジョーアダプター サイド20°
【品番:B597-03C・定価¥2,415(税込)】
・クラッシュワッシャー 銅 4枚入り
【品番:20998004・定価¥210(税込)】
・ホースクランプラバー 内径6.5mm 外径12mm
【品番:GR1・定価¥210(税込)】
>>>GOODRIDGE製 build a line ステンレスバンジョーアダプター 20°の購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line ステンレスバンジョーアダプター サイド20°の購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line クラッシュワッシャー 銅 4枚入りの購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line ホースクランプラバーの購入はこちら。
全てバラで購入すると思い通りのレイアウトにできる反面、合計金額がかなり高くなってしまいます。車種別セット品の方が圧倒的に安価で済みます。
フィッティングなどにステンレス仕様を選択したのは、以前アルミアルマイト仕様で経年劣化によって肉厚の薄い部分が割れてしまう事があったためで、少々重くなるのは承知の上で耐久性に勝るステンレス仕様を選択しました。
装着状態です。ちょうど良い感じのたるみ具合で、スイングアームが下がりきった状態でも突っ張る事はありません。
ブラックホース&ステンレスフィッティング、バンジョーアダプターの色味は、変に主張せずさりげない印象が良い感じです。車体全体のイメージにもマッチしていると思います。
キャリパー側はステンレスバンジョーアダプター 20°を選択(ノーマルはストレート)し、よりホースの角度に無理のないようにしました。
マスターシリンダー側はノーマルと同様の角度のステンレスバンジョーアダプター サイド20°を選択しました。
ノーマルと比較すると光沢があり、安っぽさが消えました。
ノーマルと同様の位置でホースを固定する為、ホースクランプラバーを介してノーマルのクランプを利用してリアフェンダーに留めています。
バンジョーに負担が掛からないようガッチリと固定せず、緩く保持させてファジーさを持たせています。
ホースのフィッティングが面幅11mmと一般的ではないサイズなので、しっかりとした組み付けには精度の高い11mmのスパナが必要となります。
昔ながらのバンジョーがホースにかしめ留めされているタイプと違い、バンジョーとホースとのひねり角度を考慮する必要が無くレイアウトしやすいのですが、仮接続してレイアウトが決まってからの本締めは、端から順番に締め忘れの無いよう確実に締め付ける必要があります。
締め忘れや締め付けトルク不足は重大事故に繋がりますので、走行前にブレーキレバーを強く握って、2度3度重ねてフルード漏れが無いかのチェックは必須です。
ちなみに私はブレーキフルードに brembo 製の LCF600 plus を使用しています。
ドライ沸点:316℃、ウェット沸点:204℃でDOT4基準を上回る性能を発揮するそうです。
さらに圧縮されにくい特性を持ち合わせていて、驚く事にブレーキフルードを交換しただけでもブレーキタッチがカッチリとして剛性感が増し、ブレーキのコントロール性がより精密になります。
>>>brembo製 LCF600 plus についての情報はこちらです。
>>>brembo製 LCF600 plus の購入はこちら。
装着後のインプレッションですが、やはりメッシュホース化する事によってブレーキペダルのタッチが非常にソリッドで硬質になり、踏力の微調整がシビアになってしまいました。
軽く足を乗せているだけのつもりでもダイレクトに圧力が掛かりブレーキが効いてしまいますので、サーキット等での極限での使用や公道での飛び出しなどによるパニックブレーキ時に、ブレーキをロックさせやすくなってしまうと思われますので、常に念頭に置き注意しておく必要があります。
リア用に購入しました。バックステップを導入済みでノーマルホースでは長く弛みが多かったのと、見栄えの悪さを改善するために、丁度良い長さのホースと必要なパーツを個別に購入して組み合わせました。
>>>GOODRIDGE製 build a line についての情報はこちらです。
元々リアブレーキは制動力よりもコントロール性を重視する方が好みで、踏力での微調整が難しくある程度膨らんで圧力が逃げるファジーさを持つノーマルホースのままで良かったのですが、いかんせんバンジョーの造りが質素で見た目的によろしくなかったので、あえて性能より見た目を重視して変更しました。
・・・特 徴・・・
ソケットとホースの組み付け部分は、従来はオリーブと呼ばれる小さなパーツが接点となり、ソケットが完全に固定されていたため、バンジョーによる角度調整が必要な複雑な構造でした。
「カシメ方式」は内部構造を永久結合とすることで、ソケット部分での角度調整を可能とし、シンプルな構造となっています。
耐 久 性 | カシメには全て耐久性の高いステンレススチールを用いています。 |
コンパクト | シンプルに構造のため、コンパクト。スーパースポーツ系など取り付けスペースの狭いマスター部分にも対応します。 |
軽 量 | シンプルなバンジョーアダプターを使用するため軽量です。 |
メンテナンス | バンジョーとホースが独立しているため、ホースのみやアダプターのみといった各部品毎でのリペアが可能です。 |
カスタム性 | カスタムの進行に合わせて、部品を交換。ステップアップを低コストで実現します。 |
ホースはステンレスフィッティングのスモークタイプとしました。
・ユニバーサルホース ステンレス(スモーク) 全長460mm
【品番:B30430S・定価¥4,515(税込)】
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バンジョーもステンレスタイプとしました。その他品目は以下の通りです。
・ステンレスバンジョーアダプター 20°
【品番:B593-03C・定価¥1,680(税込)】
・ステンレスバンジョーアダプター サイド20°
【品番:B597-03C・定価¥2,415(税込)】
・クラッシュワッシャー 銅 4枚入り
【品番:20998004・定価¥210(税込)】
・ホースクランプラバー 内径6.5mm 外径12mm
【品番:GR1・定価¥210(税込)】
>>>GOODRIDGE製 build a line ステンレスバンジョーアダプター 20°の購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line ステンレスバンジョーアダプター サイド20°の購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line クラッシュワッシャー 銅 4枚入りの購入はこちら。
>>>GOODRIDGE製 build a line ホースクランプラバーの購入はこちら。
全てバラで購入すると思い通りのレイアウトにできる反面、合計金額がかなり高くなってしまいます。車種別セット品の方が圧倒的に安価で済みます。
フィッティングなどにステンレス仕様を選択したのは、以前アルミアルマイト仕様で経年劣化によって肉厚の薄い部分が割れてしまう事があったためで、少々重くなるのは承知の上で耐久性に勝るステンレス仕様を選択しました。
装着状態です。ちょうど良い感じのたるみ具合で、スイングアームが下がりきった状態でも突っ張る事はありません。
ブラックホース&ステンレスフィッティング、バンジョーアダプターの色味は、変に主張せずさりげない印象が良い感じです。車体全体のイメージにもマッチしていると思います。
キャリパー側はステンレスバンジョーアダプター 20°を選択(ノーマルはストレート)し、よりホースの角度に無理のないようにしました。
マスターシリンダー側はノーマルと同様の角度のステンレスバンジョーアダプター サイド20°を選択しました。
ノーマルと比較すると光沢があり、安っぽさが消えました。
ノーマルと同様の位置でホースを固定する為、ホースクランプラバーを介してノーマルのクランプを利用してリアフェンダーに留めています。
バンジョーに負担が掛からないようガッチリと固定せず、緩く保持させてファジーさを持たせています。
ホースのフィッティングが面幅11mmと一般的ではないサイズなので、しっかりとした組み付けには精度の高い11mmのスパナが必要となります。
昔ながらのバンジョーがホースにかしめ留めされているタイプと違い、バンジョーとホースとのひねり角度を考慮する必要が無くレイアウトしやすいのですが、仮接続してレイアウトが決まってからの本締めは、端から順番に締め忘れの無いよう確実に締め付ける必要があります。
締め忘れや締め付けトルク不足は重大事故に繋がりますので、走行前にブレーキレバーを強く握って、2度3度重ねてフルード漏れが無いかのチェックは必須です。
ちなみに私はブレーキフルードに brembo 製の LCF600 plus を使用しています。
ドライ沸点:316℃、ウェット沸点:204℃でDOT4基準を上回る性能を発揮するそうです。
さらに圧縮されにくい特性を持ち合わせていて、驚く事にブレーキフルードを交換しただけでもブレーキタッチがカッチリとして剛性感が増し、ブレーキのコントロール性がより精密になります。
>>>brembo製 LCF600 plus についての情報はこちらです。
>>>brembo製 LCF600 plus の購入はこちら。
装着後のインプレッションですが、やはりメッシュホース化する事によってブレーキペダルのタッチが非常にソリッドで硬質になり、踏力の微調整がシビアになってしまいました。
軽く足を乗せているだけのつもりでもダイレクトに圧力が掛かりブレーキが効いてしまいますので、サーキット等での極限での使用や公道での飛び出しなどによるパニックブレーキ時に、ブレーキをロックさせやすくなってしまうと思われますので、常に念頭に置き注意しておく必要があります。
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